超短編小説
○o。..。o○ 2021-11-22 16:30:42 ◆Y2U5NTk0
ナイフ、それは物を簡単に切ったりできる優れものだ。だがナイフの中には物こそ切れないものの刺されば深く傷つける事ができる物もある。そんなナイフで僕は皆からいつも攻撃を受けている。理由はわからない。一人が僕に向かって攻撃を始めるとみんなも次々に攻撃を開始する。誰も助けてくれる人などいない。だって、みんな次に自分の番になるのが怖いから。もしくはただ単に僕に近寄りたくないからだろう。辛い。辛い。辛い。嫌だ。嫌だ。嫌だ。先生にチクったところで、もっとひどい事をされる気がする。それに世の中にはもっと酷いことをされているのに言う事が出来ない子もいるからそう考えるとなんだか言いづらい。
返信記事
○o。..。o○ 2021-11-22 16:40:47 ◆Y2U5NTk0
続き
まぁこういうのって順番で回ってることもあるからそのうち僕の番は何事もなかったかのように終わるだろう。それは嬉しいことだけど1つ問題もある。それは辛い思いをする子がまた増えてしまうという事だ。僕は元から友達がいないけどもし友達のいる子に回ってきたらきっと裏切られるだろう。皆からナイフを向けられ、絆という紐を解かれて…そんなの、僕よりも辛いじゃないか。もしもそうなったら僕は助けてあげることが出来るのだろうか。みんなでさえ助けられないのだから臆病な僕が助けるなんて尚更無理だと思う。
でも、同じ経験をしているからこそ辛いのはすごくわかる。むしろ、僕しか分かってあげることができないんだ。
○o。..。o○ 2021-11-22 16:52:31 ◆Y2U5NTk0
~一ヶ月後~
そんな風にいつも考えていたらいつの間にか僕は、みんなから攻撃されることが殆んどなくなった。ということは、次は誰かの番になるということだ。…僕の予想は当たっていた。同じクラスの佐藤は前の僕のように皆に攻撃されている。こんなの、見ていられない!皆が佐藤にナイフを向ける中僕は席を立ってしまった。みんなの視線が僕に集まる。少し恥ずかしいけどそんなの気にしている場合ではない。僕は佐藤の席まで行くと「いくよ」と言って腕をつかんだ。咄嗟にやってしまったものの一体どこへ行こう?そんなことを考えていたら足が屋上の方へと向かっていた。
琥珀 2021-11-22 17:09:12 ◆N2Q0YTk4
りゅむぉでしょ?いじめの短編小説?
りゅむぉ 2021-11-22 17:14:49 ◆Y2U5NTk0
せいかーい
りゅむぉ 2021-11-22 17:15:27 ◆Y2U5NTk0
続き書こうとしてるのにさっきから投稿押すと全部なくなる
○o。..。o○ 2021-11-22 17:20:46 ◆Y2U5NTk0
そんな僕の顔はきっと輝いていただろう。人生なんて最悪なことばかりで楽しいこと・嬉しいことなんてないと今まで思っていた僕だけど、これからどうなるんだろうとか考えていたら不思議と僕の顔から笑みが零れたのだった。(終)
りゅむぉ 2021-11-22 17:21:46 ◆Y2U5NTk0
↑もっと書きたいことありましたが長く書くと、さっきから投稿押してもなんか出来ないんで諦めました。
りゅむぉ 2021-11-22 19:14:28 ◆Y2U5NTk0
ここがあんまり~とか、ここをもっとこうしたらいいみたいなご指摘とか、感想いただけると嬉しいです~
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